2021年度事業計画

自 2021年4月1日  至 2022年3月31日

2020年度は、協会創立60周年の節目の年であり、各種記念事業を企画しておりました。しかしながら2019年12月に中国・武漢にて発生した新型コロナによる感染が急速に拡大する状況下、緊急事態宣言がなされるなど社会・経済活動の大半が活動の自粛をせざるを得なくなり、そのため協会事業も一部の開催を中止や日程の延期を余儀なくされました。
計画していた事業の一部を10月まで取り止め又事務所業務も業務時間の短縮を行うなど感染拡大防止の対策を行ない、感染が漸減した11月より漸く講演会や大使を囲む会などの事業を再開しましたが、2021年1月の2度目の緊急事態宣言により1月から再度事業活動を中止・延期となっております。
一般事業としては、年4回の機関誌「アフリカ」の発行、毎月の「月刊アフリカニュース」の配信、若手アフリカ研究者の為の懸賞論文の募集及び高校生を対象としたエッセイコンテストの募集は実施致しましたが、「大使を囲む懇談会」及び「在京アフリカ大使との懇談会」は各1回のみの開催、講演会は2回の開催と例年に比べ事業の開催数は大きく減少せざるを得ず、アフリカ基礎講座の開催、文化・社会委員会による「アフリカから学ぶ」講演会の開催、アフリカサロンの開催などは残念ながら開催を取りやめることとなりました。2021年度はワクチンの開発など感染予防対策の効果が進むことで新型コロナの感染が減少し、社会・経済活動が平常に戻ることを期待して各種企画を実施する事業計画としております。
基金関連事業では、服部禮次郎前会長を顕彰した「服部禮次郎アフリカ基金」や「サブサハラ・アフリカ奨学基金」を実施しましたが、基金・事業選定委員会で審査した結果、残念ながら服部禮次郎アフリカ基金及びサブサハラ・アフリカ奨学基金(上期のみ)とも助成基準には届かず該当者なしとなっております。2021年度は公募などにより熱意のあるNPO、研究者、学生等に呼び掛け、優良な案件への助成を図っていきます。
 尚、下記に計画しております各種事業に関しましては、コロナ禍の状況推移によりましては適宜見直しを行い、修正などを図っていくことと致します。

1. 一般事業

1. 調査・研究・広報活動(事業委員会担当)
(1) アフリカ協会主催レセプション
「アフリカ大使会議」開催の前後に、レセプションを開催し、会員及び協会関係者と駐アフリカ各国日本大使、在京アフリカ各国大使との交流を図る。
(2) 交流会の開催
会員同士及び外務省、JICA、JETROなどアフリカ関係者との懇親を図る場として、年2回夏季及び年末交流会を開催する。
(3) アフリカ協会主催フォーラム・シンポジウム・講演会の開催
ホットなテーマを選び、会員とアフリカ関係者相互の間で、議論や意見交換が出来る場として、フォーラムを年2回開催する。またタイムリーなテーマを選び、講演会やシンポジウムを年1~2回開催する。
(4) 大使を囲む懇談会
外務省の協力を得て、一時帰国や任務を終えて帰国された大使から、現地の新鮮な情報や情勢分析などを法人会員に提供できる機会として、「大使を囲む懇談会」を年15回程度開催する。
(5) 在京大使との懇談会
在京大使を招いて、法人会員との意見交換会を年3回程度開催する。
(6) JICA他、政府関係機関との懇談会
「大使を囲む懇談会」と同様の趣旨で、JICAほか政府関係機関との懇談会を年2回程度開催する。
(7) 懸賞論文及びエッセイコンテスト
アフリカへの関心を高め、同時に若手アフリカ研究者を育成・支援する目的で、懸賞論文を募集する。又高校生を対象としたエッセイコンテストも募集する。
(8) アフリカサロン
会員が相互に、アフリカに関する知見を高める場として、「アフリカサロン」を開催する。開催は4ヵ月に一度、年3回を目途とする。
(9) アフリカ関連活動への参加
国内で開催されるアフリカ関連の勉強会・講演会・シンポジウムなどに参加し、関係者との交流を深め協会の知名度を高める。

2. 出版活動(編集委員会担当)
(1) 機関誌『アフリカ』を年間4回発行する。インターネットのホームページとの連携を図り、会員の利用し易いものとする様に努める。
(2) その他、アフリカに関する資料等を発行する。

3. 情報提供活動(情報・サービス委員会担当)
(1) ホームページ:
各種アフリカ情報(アフリカ関連フォーラム告知、機関誌『アフリカ』バックナンバー公開 等)を提供する。
(2) フェイスブック:
適時性の高いニュース、情報を広く提供する。
(3) アフリカ基礎講座を年2回程度開催し、アフリカに関する基本的な知識・情報を提供することで、アフリカに対する関心を広く高める。
(4) アドバイザリーサービス:
アフリカに進出したい企業からの相談に対し、理事・顧問・特別研究員がそれぞれの専門・地域を持って、現地での体験を基にした情報を対面で提供する。

4. メール配信情報提供活動(月刊アフリカニュース編集委員会担当)
(1) 月刊アフリカニュース:
外務省アフリカ在外公館の政治・経済・社会情報を中心に、編集委員によるアフリカ関連記事の要約紹介や、JICA・青年海外協力隊の提供する活動レポート、アフリカ関係者のインタビューなど各種情報を、毎月15日に会員向けにe-mailで配信する。
(2) 月刊アフリカニュース(協会HP):
協会HPに月刊アフリカニュースの全文を翌月1日付で転載し、
一般向けにアフリカ情報を開陳する。

5.  学術研究活動(学術研究委員会担当)
(1) アフリカに関する総論的研究及び事例研究等の個別分野研究を各2回、合計で年4回程度開催する。

6. 会員増強活動(会員増強委員会担当)
(1) 2-3ヶ月に一回、年間5-6回の委員会を開催し、会員増強の施策を検討し実行する。また、補助手段として必要な資料などの作成も行う。

2. 基金関連事業(基金・事業選定委員会担当)

(1) 「服部禮次郎アフリカ基金」、「サブサハラ・アフリカ奨学基金」の助成・支援活動を実行する。
(2) アフリカ諸国でNGO活動を行う団体に対しての助成の支援を行う
「公益信託アフリカ支援基金」(受託者:みずほ信託銀行)の事務局として、運営委員会の活動をサポートする。

3. 60周年記念事業(事業委員会担当)
当協会は昭和35年(1960年)1月29日の発足以来、2020年で創立60年となる、この節目の年を記念し、アフリカ協会の60年を振り返り且つ新たなる一歩を踏み出すために、2020年度に記念バッジの作成・配布、記念ロゴの策定及び記念シンポジウムの開催を行ったが、継続事業として下記事業を2021年度も実施する。

(1) 機関誌・特別号の発刊
・編集委員長は機関誌編集委員長で発行時期は2021年10月末予定
①アフリカ協会会長の挨拶
②協会の歩み(年表など)
③関係者からの寄稿(外務、経産、JICA、JETRO、AfDB、経済同友会など)
④過去の記事からトピックスを抜粋して掲載(年代ごとに1-2編を選定)
⑤過去の事務局関係者からの寄稿(「服部会長をしのぶ」など)
⑥会員からの寄稿(「今後のアフリカ協会に期待するもの」など)
※総理のメッセージ、皇室からのメッセージの可能性の打診
(2) 60周年記念レセプションの開催。
・時期:10月乃至11月
・会場:JICA市ヶ谷 地球ひろば 国際会議場
・記念品:「アフリカ協会60周年記念号」を記念品として配布
・レセプションの様式:昼のレセプションとして、ブッフェ形式
・参加者:協会関係者及び会員、尚大使会議レセプション同様に外部関係者も招待
・外務大臣に招待状を出し、出席できない場合はメッセージを頂く。
・アフリカ議連を招待
・服部令夫人にレセプションのゲストとして招き、挨拶を依頼
・故福永専務理事関係者を招待予定
3. 収支予算書

■収支予算書(PDF)