検索!お役立ち資料

 
皆様に参考となる資料を紹介するコーナーです。
お忙しい方でも、手軽にデータやトピックスにアクセス出来るように
工夫しています。
ご興味のある資料は検索してみて下さい。

  • 「サヘール地域5ヶ国の2040年までの開発予想」
    • 【月刊アフリカニュースNo.87掲載】
    • G5とは、ブルキナファソ、チャド、マリ、モーリタニア、ニジェールの5ヶ国。
      2040までの開発予測-農業、人口、インフラ、ガバナンスと教育の分野の分析。

      【サマリー】
      1.大多数の国民は農業と遊牧に従事
      2.サヘール地域は、世界的な気候変動に最も厳しく影響を受ける地域の一つ
      3.G5、特にチャドとニジェールは、人間開発において他地域と比較しても、最悪な成績となろう。
      4.人口は2040年までにおよそ倍増
      5.暴力的な過激思想と、不安定な状態が、生活水準の向上と安全確保を阻むことになろう。
      6.海外からの仕送りと、援助が将来に渡って大切である。

      (ご参考)
      *通貨換算URL:http://www.xe.com/ja/currencyconverter/

       

    • “Prospects For The G5 Sahel Countries To 2040”
      Institute for Security Studies、12月5日
      Stellah Kwasi、Jakkie Cilliers、Zachary Donnenfeld、
      Lily Welborn and Ibrahim Maïg
      https://issafrica.org/research/west-africa-report/prospects-for-the-g5-sahel-countries-to-2040     サマリー
      https://allafrica.com/download/resource/main/main/idatcs/00121809:df8b3128540ffbb4aad
      27e5818129b14.pdf   本文
  • 「ダイナミックなアフリカ開発:生産改革向上を目指して」
    • 【月刊アフリカニュースNo.86掲載】
    • 主要点 
      1)アフリカ市場は成長と生産改革向上のポテンシャルをもっている:
      ・GDPの成長率は、2000年以降4.6% 
      ・成長の69%は大陸内需要の伸び
      ・アフリカ大陸自由貿易圏の成立  
      ・アフリカの企業は成長のポテンシャルを保有。2018年には12億ドルの資本を集めている。
      ・生産改革の拡大、特に雇用の増加に結びついていない
      ・生産改革の拡大により、2030年まで毎年2900万人の雇用創出が必要
      2)生産改革の拡大のための政策:
      ・企業のクラスターの作成のための支援 
      ・地域的な生産ネットワーク、バリューチエンの作成
      ・輸出市場における非関税障壁等の廃止への働きかけ
      3)地域別政策:
      ・南部アフリカ:南部アフリカでは、2000年以降GDPにおける製造業の割合が減少し、非工業化が進んでいる。SADCの戦略は、資源依存の成長から付加価値、知識集約的工業化への変更である。南アフリカ企業のバリューチエンと結び付き、中小企業が世界的なバリューチエンに組み込まれる可能性を探るべきであろう。
      ・中央アフリカ:生産改革は遅滞している。地域は資源の生産と輸出に依存している。木工製品、貴石の加工等競争力のある部門を伸ばす工夫が必要であろう。地域統合、特別経済ゾーンによる部門別ビジネスの促進、ビジネスの多様化などが必要。
      ・東アフリカ:自給農業から高い付加価値のある農業、労働集約的な製造業へ転換している。サービス部門が最大の付加価値を生んでいる。人材育成、ビジネス環境の改善、また将来性のある産業―金融サービス、デジタル経済、観光などの育成が期待されている。
      ・北アフリカ:技術集約的な経済発展と資源の輸出に依存している経済を観察できる。現存の産業クラスターの更なる多様化が期待される。現行の地域内貿易の振興のために、非関税障壁の撤廃、技術的な基準の統一が必要である。より良い労働市場のための規制の改善、知的財産の保護、ビジネス規制の改善などがビジネス環境の改善に繋がろう。
      ・西アフリカ:15ヶ国は、原料の輸出に依存し、工業化、バリューチエンの内に組み込まれていない。金融と経済の地域統合が進んでいるにもかかわらず、競争力、イノベーションにおいて、進歩がない。地域的な補完性の強化、企業家の先進性、市場へのアクセス、税制の改善等の施策が原料の加工、輸出を増進するであろう。

       

    • 資料名“Africa’s Development Dynamics 2019;Achieving Productive Transformation”
      African Union and OECD、 2019年11月
      https://www.oecd-ilibrary.org/docserver/c1cd7de0-en.pdf?expires=1574858021&id=id&accname=guest&checksum
      =EBA8688DAAF83E646E0F1CE72B376DA7

  • 気候変動についての人々の認識
    • 【月刊アフリカニュースNo.85掲載】
    • ・気候変動は、アフリカの開発への挑戦であり、アフリカ大陸は気候変動の結果に最も
      脆弱である。
      ・長期的な気温と降雨量の変化は、農業が経済のバックボーンであるアフリカにとって、最大の脅威である。食糧の安全と貧困削減に大きな影響がある。
      ・多くの政府は、それぞれの脆弱性を農業、水資源、食糧安全確保、国民生活に見て、
      その影響を減少させる政策を、経済計画に織り込んでいる。
      ・普通の人々の気候変動への反応として、2対1以上で、過去10年間に気候は、農業に
      厳しくなった、と答えている。
      ・多くの国で、気候変動は、厳しい干ばつとの関連で認識されている。マラウイ、マダ
      ガスカル等では、干ばつと同時に、洪水を挙げている人々も多い。
      ・アフリカでは、10人中6人が気候変動について、知っているかと尋ねると、知っていると答える、特に、モーリシャスでは83%、マラウイ78%、ウガンダ78%と高いが、
      南アなどでは、人口の半分弱は、知らないと答えている。
      ・およそ2/3の 63% が、気候変動をネガティブな気候の変化と受け止めているが、
      17%は、ポジティブな変化と受け止めている。
      ・52%が、気候変動を人間の活動によるものと受け止め、16%が、人間の活動と自然の変化
      と捉え、27%が、自然の変化と受け止めている。
      ・およそ28%が、気候変動について良く理解しており、そのネガティブな影響と人間の
      活動の結果によるもの、と認識している。
      ・およそ67%が、気候変動は自国に悪影響を及ぼしていると理解している。
      東アフリカでは、89%に達し、北アフリカの46%をはるかに超えている。
      ・7人中5人の71%が、気候変動は止めなければならない、と理解し、51%が、普通の人々
       も何か少し貢献できると考えている。
      1/3 以下の人々は、何も貢献できないと考えている。

      (ご参考)
      *通貨換算URL:http://www.xe.com/ja/currencyconverter/

       

    • 資料名“Change ahead: Experience and awareness of climate change in Africa:
      Policy Paper 60“
      Afrobarometer、Edem E. Selormey and others、2019年8月
      http://afrobarometer.org/publications/pp60-change-ahead-experience-and-awareness-climate-change-africa

  • アフリカの鼓動:未来の経済成長への要因、問題点
    • 【月刊アフリカニュースNo.85掲載】
    • ・アフリカの経済成長率は、人口成長率より低く、2019年は2.8%が予想されているが、2015年以来、3%以下の成長である。
      ・期待より低い成長率は、世界的な不確定性の反映でもあるが、各国のマクロ経済の
      不安定性にもよる。債務の管理、インフレ、赤字予算、政治的および行政の不確実性、
      虚弱性等が要因と言える。
      ・3大経済の現状:ナイジェリアの2018年の成長率は1.9%、南アフリカ2018年に0.8%、
      アンゴラは、不況から抜けられない。
      ・コンゴ(民)や、ニジェールのような資源国では、資源価格の上昇と農業生産の増加、
      インフラ投資の増加により、経済成長が見られる。
      ・上記の3大経済を除くサブサハラ・アフリカ諸国の経済成長は、好調と言える。
      しかし、非資源国の成長は、概して低い。
      ・債務蓄積による脆弱性は非常に高い。政府の高い債務蓄積によるところが大きい。
      債務の利払いが、増大している。

       

    • 資料名 “Africa’s Pulse:An Analysis Of Issues Shaping Africa’s Economic Future”
      World Bank、2019年10月
      https://www.worldbank.org/en/region/afr/publication/africas-pulse Press release
      https://openknowledge.worldbank.org/handle/10986/32480 Full text
  • 伝統的な小売店舗を通じた成長の可能性
    • 【月刊アフリカニュースNo.84掲載】
    • ・ボストン・コンサルティング・グループの調査によると、ナイジェリア、ケニア、
      南アフリカでは、欧米式の小売店舗が成功し、拡大しているが、習慣は強く、ナイ
      ジェリアの小売りの97%は伝統的な小売店で取引されている。ケニアでは70%である。
      ・12ヶ国の調査では、多数の南ア人だけが欧米式の小売り店舗で買い物をすると言って
      いる。これは、4大スーパーマーケットの店舗が、都市、都市周辺に拡大したからで
      あろう。しかし、それでも30%は伝統的な小売店で買い物をしている。
      ・南アでは動きの速い消費者商品は、スーパーマーケットを使うことが、早く、容易に、
        低コストで売り上げを伸ばす事が出来ると考えているようである。伝統的な小売店は
      資金が無く、真似が出来ない、と見られている。しかし、これは間違いである。
      ・調査によれば、南アの会社は、1兆~1.3兆ランドの収入機会と5700万人のブランド
      にこだわる人、ブランドに忠実な買い物客を逃している。
       

    • 資料名“Routes to Growth in South Africa Through Traditional Trade”
      Boston Consulting Group、Stefano Niavas、Nomava Zanazo and others
      https://www.bcg.com/publications/2019/routes-growth-south-africa-through-traditional-trade.aspx
  • 二分された大陸の話:不平等と闘うアフリカ
    • 【月刊アフリカニュースNo.84掲載】
    • ・最近の高い経済成長にも関わらず、アフリカ諸国は貧困と不平等から抜け出せない。
      所得格差は世界最大であり、多くの国でこの格差は拡大している。SDGsとAgenda
      2063の達成の可能性は低い。多くの興味ある格差の例が示されている。
      ・報告書では、Oxfamの作成したReducing Inequality Index (CRI)を使ってアフリカ
       諸国の所得格差を少なくする手段として、税制、社会的支出、労働権利を議論する。
      ・報告書は社会的、経済的不平等の源泉を植民地統治と、IMFと世銀が採択した
      イニシアティブによる経済政策のレガシーに見る。
      ・報告書は38ページであり、読み易く編集されている。一読をお勧めするとともに、
       次の疑問の解答を、考えては如何か?
      1) 金持ちと貧乏人の膨大な格差にたいして各国政府はどの様に対応すべきか?
      2) 各国政府は外国民間投資を求める前に自国の億万長者に投資を求めるべき?
      3) 多くの資産は海外に保存されている。資金の還流を求める手段はないのか?

       

    • 資料名“A Tale of Two Continents: Fighting Inequality in Africa”
      Oxfam、9月
      https://www-cdn.oxfam.org/s3fs-public/file_attachments/bp-tale-of-two-continents-fighting-inequality-africa-030919-en.pdf