皆様に参考となる資料を紹介するコーナーです。
お忙しい方でも、手軽にデータやトピックスにアクセス出来るように
工夫しています。
ご興味のある資料は検索してみて下さい。
- 消費市場としてのアフリカを調査しています
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【アフリカ誌2013年春号掲載】
アフリカの消費市場は2020 年には、4000 億ドル以上に成長すると見られており、世界はこの大きなうねり
に注視しています。しかし多くの企業、特にアフリカを知らない企業は、市場調査が不足している為にどうアクションして良いか判らず対応出来ないでいます。マッキンゼーのAfrica Consumer Insight Center は、消費者の行動や習慣やニーズを知る必要があるとして、2011-2012 年に10 ヶ国、15,000人を対象に調査した結果をまとめました。調査したカテゴリーは衣料、投資情報サービス、食料雑貨、インターネット、通信の5 分野ですが、ここからアフリカの消費市場の性向を分析しています。
- ■資料名:The rise of the African consumer 英文20P
■提供先:McKinsey’s Africa Consumer Insights Center ■掲載日:2012年10月
■検索先:The rise of the African consumer (pdf)-McKinsey & Company
- アフリカは2035 年には世界最大の労働力大陸!
- 【アフリカ誌2013年春号掲載】
アフリカは2035 年には世界最大の労働力を抱える事になりますが、2020 年までを見ても1億2 千万人の
労働力が増え、これを吸収する為の雇用を創出する事が必要です。雇用創出のペースを早める為、マッキンゼーは次の5つを提言しています。〈1.いくつかの労働集約型の目標セクターを特定する事 2.目標セクターで金融へのアクセスを容易にする事 3.必要なインフラを整備する事 4.不要な規制を撤廃する事 5.目標セクターのスキルを上げる教育をする事〉
経済成長は雇用創出の必要条件ではあるが、GDP の成長の数字を見るだけでは不十分で、何がより多くの雇用を生むかを考えて目標セクターを設定しなければならないとも述べています。即ち、石油・ガス・鉱山開発など資源セクターはGDP の数値には寄与しますが、アフリカの労働人口の1%程度しかカバーせず雇用創出への貢献は少ないからです。このマッキンゼーの報告書は、5ヶ国(エジプト、ケニア、ナイジェリア、セネガル、南アフリカ)の1,300人のビジネスリーダーからの聴取に基づき分析されたものです。
- ■資料名:Africa at work: Job creation and inclusive growth 英文100P
■提供先:McKinsey Global Institute ■掲載日:2012年11月
■検索先:Africa at work-McKinsey & Company