皆様に参考となる資料を紹介するコーナーです。
お忙しい方でも、手軽にデータやトピックスにアクセス出来るように
工夫しています。
ご興味のある資料は検索してみて下さい。
- アフリカのインフラ融資: 世界は需要に応えられるか
- 【アフリカ誌2015年夏号掲載】2009年の時点で、世銀、援助国、国際金融機関は、サブサハラのインフラ建設に必要な資金を年間930億ドルと予測した。以降インフラ融資額は飛躍的に伸びたし、融資国の構成も変ってきている。その流れの中で、国、地域、分野別に分析し、提言を行っている。例えば、成長の高い都市のインフラが軽視されているなど、プロジェクトの選択が必ずしもシステムとして確立されていない。従来型の“bricks and mortar” 主導の開発ではなく、経済・社会・環境で持続性のある分野 に重点を置くべきであると、全体像を示している。
- 資料名:“FINANCING AFRICAN INFRASTRUCTURE :Can the World Deliver?”
英文76P
提供先:Brooking Institution
発行日:2015年3月
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- アフリカの影響力のある国の将来は!
- 【アフリカ誌2015年夏号掲載】この論文はアフリカの5大国(アルジェリア、エジプト、エチオピア、ナイジェリア、南アフリカ)の、今後25年の力とその影響力について議論している。エチオピアとナイジェリアの影響力は拡大し、その他の3国の影響力は現状に留まるか、あるいは低下するというもの。この27Pを読んで、議論に参加されては如何!
- 資料名:“Power and influence in Africa: Algeria, Egypt, Ethiopia, Nigeria and
South Africa” 英文27P
提供先:Jakkie Cilliers, Julia Schunemann and Jonathan D Moyer,
Institute for Security Studies
発行日:2015年3月25日
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- 一次産品が牽引した経済成長期は終わり、成長が減速
- 【アフリカ誌2015年夏号掲載】サブサハラ・アフリカの経済成長率は、石油をはじめとする一次産品価格の下落を反映し、2014年の4.5%から2015年は4.0%に減速するだろうと予想している。過去20年間の年平均4.4%を下回る数字であり、これまで最高の成長率を記録した2002年~2008年の6.4%には遠く及ばない。同報告書は、マクロ経済政策にとどまらず、域内全体で全てのセクターの生産性拡大と持続に向けた構造改革の必要性と、雇用を創出する包摂的な構造変化のプロセスが必要であると強調している。その上で、「強い逆風と新たな課題はあるもの、一方で種々の可能性も見える。一次産品がけん引した経済成長期が終わったことで、次なる一連の構造改革を推進し、貧困削減により効率的な形でアフリカが成長する絶好の機会が開けている」と述べている。
- 資料名Africa’s-Pulse 2015 April 英文 44P
提供先:The World Bank
発行日:2015年4月15日
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本文英語 PDF“Africa’s Pulse” こちらをクリック
- 中国 in アフリカ
- 【アフリカ誌2015年夏号掲載】中国の急速な経済成長と中間層の拡大は、かってないほど資源需要を活気づけ、世界中に長期的なエネルギーや鉱物資源を求めることになった。この流れの中で、中国はアフリカに巨額の投資をし、資源開発と貿易の増大に貢献した。しかし、今、中国は統治問題、人権問題と同様に、アフリカでのビジネス手法も批判に晒されている。中国の原油需要、アフリカとの貿易、油田権益へのアクセス、アフリカの反発、中国・アフリカ連携の評価などが4Pほどの記事にまとめられている。
- 資料名:“China in Africa”by Christopher Alessi and Beina Xu
提供先:Council on Foreign Relations
発行日:2015年4月27日
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- 2015年アフリカにとっての重要イベント!
- 【アフリカ誌2015年春号掲載】ブルッキング研究所は、アフリカの将来を左右する2015年の重要事項として、次の8項目あげている。①ナイジェリア大統領選挙、②第6回中国・アフリカフォーラム、③2015年以降の開発アジェンダ、④開発の為のファイナンス会合、⑤アフリカ連合の強化、⑥エボラとの戦い、⑦オバマのアフリカ遺産、⑧アフリカ各地の選挙
- 資料名:Foresight Africa: Top Priorities for the Continent in 2015 英文 62P
提供先:The Brookings Institution
発行日:2015年1月
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- 世界開発報告2015が出ました!
- 【アフリカ誌2015年春号掲載】世銀は昨年12月2日、「世界開発報告(WDR)2015:心・社会・行動」を発表しました。同報告書では、開発に影響を与える心理的・社会的要因の適切な診断・解明方法に関する過去の研究を検証し、経済学で標準的に用いられる一連の考え方を認めたうえで、それを補完するものとして新アプローチを提案しており、公共政策の新たな根拠となることが期待されています。2月4日には、ヴァレン・ガウリWDR執筆担当共同局長が来日し、世銀東京事務所とJICAの主催でセミナーが開催されました。
- 資料名: The World Development Report 2015:Mind,Society and Behavior
英文、P236
提供先:世界銀行グループ
発行日:2014年12月
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