検索!お役立ち資料

 
皆様に参考となる資料を紹介するコーナーです。
お忙しい方でも、手軽にデータやトピックスにアクセス出来るように
工夫しています。
ご興味のある資料は検索してみて下さい。

  • 「新型コロナウイルス:アフリカの感染者数」
    • 【月刊アフリカニュースNo.91掲載】
    • *配置されている表については、下記本文をご参照願います。

      Confirmed coronavirus cases in Africa: 75,526
      Recovered: 27,205
      Confirmed coronavirus deaths: 2,563

       

    • WHO:Johns Hopkins; nCoV. 5月15日現在
      https://africanarguments.org/2020/04/29/coronavirus-in-africa-tracker-how-many-cases-and-where-latest/
      (African Arguments https://africanarguments.org で当日の感染数が表示される)

  • 「世界経済見通し:第1章のみ」
    • 【月刊アフリカニュースNo.91掲載】
    • *配置されている表については、下記本文をご参照願います。

      ・世界経済の2020年の成長はマイナス3%と予測、2021年の成長は、5.8%と予測。
      仮定:1)パンデミックが2020年後半に後退する。
          仮定:2)感染対策は次第に減少する。
      ・多くの国が多元的な問題をかかえる:健康危機、国内経済混乱、外需の急落、
      資本の流れの反転、商品価格の暴落、悪い結果を及ぼすリスクの増大等。
      ・経済の落ち込みは、特定セクターにおける急性ショックとして反映されるであろう。
        政策立案者は、影響を受けたビジネスと、家庭の支援に的を絞った財政支援、金融
      支援、金融市場の施策を実施しなければならない。

       

    • “World Economic Outlook, Chapter 1 ”
      IMF、4月 (full text will be available in May)
      https://www.imf.org/en/Publications/WEO/Issues/2020/04/14/weo-april-2020

  • 「アフリカ:新型コロナウイルス拡散に関するリスク要因」
    • 【月刊アフリカニュースNo.90掲載】
    • *配置されている地図や表については、下記本文をご参照願います。

      ・アフリカ諸国は、いろいろ条件が異なるので、コロナウイルスへの対応も多様な戦略
       を取らざるを得ない。ウイルスに対して最も脆弱な国は、早い段階で感染した国では
      ないかもしれない。この分析は、アフリカ各国が直面する脆弱性に関する潜在的な
      要素を推測するために危険因子を上げてみたものである。
      ・南スーダン、コンゴ(民)、ナイジェリア、スーダンが、コロナ感染の最も拡大しや
      すい4ケ国である。(最後のページにアフリカ諸国の危険度の表がある。)
       ・脆弱性を示す地図-相対的な危険因子は、1から5で示されている。5が一番危険。

      (1)International Exposure:第1段階:大陸外からウイルスが、旅行、貿易、観光等で持ち込まれる段階から、地域内感染の段階。第5段階:大陸内感染の段階。
      *本文内地図参照
      (2)Public Health System:健全な保健衛生システム、から脆弱へ。
      *本文内地図参照
      (3)Density of Urban Areas:都市の低い密度から高密度へ。
      *本文内地図参照
      (4)Total Population in Urban Areas:少ない人口から大きい人口へ
      *本文内地図参照
      (5)Population Age:若い人口構成から高年齢人口へ
      *本文内地図参照
      (6)Government Transparency:政府の高い透明性から低い透明性へ
      *本文内地図参照
      (7)Press Freedom:メディアの高い自由度から低い自由度へ
      *本文内地図参照
      (8)Conflict Magnitude:武装グループの紛争の少ない国から多い国へ。(紛争は食糧、水、保健、医療に大きな影響)
      *本文内地図参照
      (9)Displaced Populations:少ない避難民から多い避難民へ
      *本文内地図参照

      記事最後に表がありますので、本文ご参照願います。

       

    • “Mapping Risk Factors for the Spread of COVID-19 in Africa”
      the Africa Center for Strategic Studies、4月3日

      Mapping Risk Factors for the Spread of COVID-19 in Africa

  • 「アフリカ青年調査2020」
    • 【月刊アフリカニュースNo.90掲載】
    • ・14ケ国、4200人のインタビューに基づく
      ・アフリカの青年は、アフロ・オプティミズムに溢れている。
      ・強い個人の責任感、植民地メンタリティーからの解放、起業家精神、アフリカ人としての帰属意識、諸問題を共同して解決する信念、平和と個人の生活の改善意欲を持ち、
      アフリカ青年のステレオタイプとは大いに異なる。

      ・オプティミズム:個人とアフリカの将来に関して、アフリカ全域としては楽観的で、
      65%が21世紀はアフリカの世紀と信じている。一方で、悲観的な
      意見もあり、現在、アフリカ大陸として良くない方向に向かって
      いるという懸念を49%が、更に現在の自分の国と限定した場合は
      63%が懸念を示している。
      ・起業家精神: 76%が5年以内に自分でビジネスを始める意欲を持つ。 60%以上が
      具体的なビジネスまたは社会的企業のアイディアを持つ。75%が彼ら
      の仕事を通じてコミュニティーに良い変化をもたらすと信じている。
       ・技術: 青年達は時事問題に関心を持ち、技術とメディアに通じている。79%がWi-Fi
      へのアクセスは、基本的人権であると信じている。82%は技術がアフリカの
      運命を変えると信じている。59%が一日3時間以上スマホを使っている。
      89%がソーシャルメディアにアクセス。
       ・メディア: ソーシャルメデイアは、TV(72%)に次いで第二のニュース源(54%)、最も
      信頼されていないのは、Facebook(53%)、次にWhatsApp(50%)、フェーク
      ニュースは問題であると認識し、67%が正しい情報を得る能力に影響を
      与えていると述べている。
       ・環境: 気候変動に関心が薄いが、個別の問題に関心を持つ、水の不足(86%)、廃棄
      プラスチック(79%)、野生動物の密猟(69%)。
       ・気候変動:57%が途上国も気候変動に先進国同様に責任を持つべき。
       ・アフリカン・アイデンティティー(帰属意識):個々の国民国家が帰属意識の源である
      が、76%は共通の文化やマンデラに表徴される価値観によって共有する
      アフリカへの帰属意識があると考える。
       ・アフリカの統一:多くの青年が大陸は間違った方向に動いているが、63%がアフリカの
      統一がアフリカを前進するとし、72%はAUがアフリカを統一できる
      と信じている。
       ・コミュニティーの結束:青年は自分たちの地域的なコミュニティー(民族的、宗教的、
      経済的つながり)に深く埋め込まれている。
       ・民主主義的価値観:青年は大陸にとって民主主義(48%)と安定(48%)のどちらが
      大切か、で分かれているが、民主主義の参加、寛容、自由を信じて
      いる。将来政治家を目指す青年は非常に少ない。
       ・国際関係:青年は外国の影響について分かれている。一方で新たな植民地的な影響を
      嫌うが、他方、米国、中国、EUの影響はポジティブと評価する。
      トランプ大統領、ビル・ゲーツ、マーク・ザッカーバーグは次の5年間
      大きな影響を及ぼすと考えている。
       ・チャレンジ:感染病とテロが次の5年間で最大の脅威と受け止めている。将来は雇用
      機会、イノベーション、起業家精神と汚職に左右される、と考えている。

       

    • “The African Youth Survey 2020”
      Ichikowitz Family Foundation、BCW (Burson Cohn & Wolfe), PSB Research
      https://ichikowitzfoundation.com/ays2020-book/#fb0=7  本文
      https://ichikowitzfoundation.com/african-youth-survey-2020-press-release/ プレスレリース

  • 「世界の民主主義についての調査」
    • 【月刊アフリカニュースNo.89掲載】
    • ケンブリジ大学のThe Centre for the Future of Democracyが、154ケ国、400万人
      と、3500調査機関を活用し、1995年から世界の民主主義への見方の調査を行った。
      同報告は以下のような内容である。尚、西欧諸国については50年間、その他の国に
      ついては25年間の推移である。
       
      【世界全体―要約】
        1)世界全体としては、現在民主主義は、病んでいる状態である。
        2)1995年からの時系列でみて、現在は世界的に最高の不満足の状態である。
        3)民主主義への不満足は2005年から急激に上昇した。
        4)大きな人口を抱える民主主義国―米国、ブラジル、ナイジェリア、メキシコ等
      が、下降傾向の先頭にある。
        5)その結果、現在大きな民主主義国は、民主主義に対して最も不満を持っている。  
        6)先進民主主義国の市民は、民主主義への不満足を経験している。
        7)民主主義への市民レベルの不満は、経済ショック、汚職スキャンダル、政策危機
      など、客観的な状況や事件に基づいている。
        8)状況は必ずしも民主主義へ否定的ではない。多くの小さな高所得の民主主義国で
      は、自己の諸制度への自信を高めている。
        9)地域的な比較では、特にアジアに明るい国も見ることができる。

      【サブサハラ・アフリカ】
        1)サブサハラ・アフリカは、世界の主な地域の中で、最後に民主化を経験した。
        2)自由で公正な選挙は1990年代に始まった。独立直後から、“独裁者”が
      一党制の下で、パトロネジシステムを利用する政治が機能していた。
        3)犯罪、都市の貧困、汚職等が民主化の正当性を傷つけ、この地域の人口の半分が、
      それぞれの国の民主主義の状態に不満を表明している。

      (ご参考)
      *通貨換算URL:http://www.xe.com/ja/currencyconverter/

       

    • “Global Satisfaction with Democracy 2020”
      The Bennett Institute for Public Policy at the University of Cambridge 
      1月20日
      https://www.bennettinstitute.cam.ac.uk/media/uploads/files/DemocracyReport2020.pdf
  • 「腐敗認識指数CPI」
    • 【月刊アフリカニュースNo.88掲載】
    • ・Corruption Perceptions Index(CPI)は、各国の公的部門の汚職、腐敗程度を専門家と
      ビジネスマンによって、指数化したもので100点(非常に清潔)から、0点(非常に
      腐敗)となっている。今年は180ヶ国について指数化されている。2/3以上の国が、
      50点以下、平均43点である。
      ・ニュージランドが、最も汚れていない国とされ、87点である。北欧諸国が次であり、
      シンガポール、ドイツ、アイスランドと続いている。ソマリアが9点で最低であり、
      スーダン、南スーダン、シリア、イエマン、ベネズエラ、アフガニスタン、北朝鮮と
      続く。昨年から改善した国として、アンゴラは7点上がって26点で、146位となった。
       盗まれた50億ドルを取り戻したからである。サウジアラビアは、人権問題を抱えて
      いるが、4点上がって53点で51位となった。米国は2点を足して、69点で23位と
      なっている。
      ・EU諸国が、平均66で最高である。サブサハラ・アフリカは、地域として最低で平均
      32点である。汚職取締に対する厳しい動きがないとされている。セーシェルが66点
      で最高であり、ボツワナが61点で続いている、カーボベルデ58点、ルワンダ53点、
      モーリシャス52点である。低い方から、ソマリア9点、南スーダン12点、スーダン
      16点、赤道ギニア16点となっている。
      ・調査によれば、選挙時に資金の流れが自由な国、意思決定過程で広く協議が行われる
      国よりも、エリートが恵まれている国に汚職が多いとのことである。

       

    • “CPI 2019: Global Highlights:How corruption impacts political integrity”
      Transparency International、1月23日
      https://www.transparency.org/news/feature/cpi_2019_global_highlights

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