フォーラム

第5回大使を囲む懇談会開催

  • 大澤勉・駐カメルーン大使を囲む懇談会
  • 5月31日午後、国際文化会館会議室において大澤勉駐カメル―ン大使を迎え、同国の近況について伺う会を開催しました(会員企業等から出席者計18名)。まず大澤大使から同国の公用語は仏語と英語であり、国内に仏語と英語を話す地域が存在すること、同国は「アフリカのミニチュア」と呼ばれるほど、国内熱帯雨林と砂漠、富士山より高いカメルーン山が存在するなど多様な自然を有していること、政治的には安定しておりビヤ大統領が1982年から続いて政権の座にあること、石油価格の影響が比較的少なく、産業の多角化が進んだ経済であること、一部の州は治安が悪化し難民、国内避難民が出ていること、「英語圏問題」への対応として政府はこれまで地方分権を進めてきたこと、ビヤ大統領の後継者問題、インフラ整備の遅れと地域格差是正の必要性などの点について説明がり、次いで会員企業等より、国民性は概してどのようなものか、同国は出超であるということだが、ではなぜインフラ整備が必ずしも順調に進まないのか?英語圏の独立運動が存在すると聞くが、政府はそれへの懐柔策をとり、何とか落ち着く見通しであると考えてよいか、またそのような不安定要素が存在するとき、カカオの耕作放棄などが見られ、一時貿易収支が悪化した時があったと聞くが、もうそれらの問題は解決しているのか、日本中小企業の海外への進出、投資促進を支援しているが、太陽光を使ったミニ・グリッド、水、廃棄物処理、コールドチェーンなどの分野が有望と考えるところ、どれが有望か、またその他いかなる分野が考えられるか助言を得たい、カメルーン政府や国民によるアジアの位置づけはどのようなものか、途上国ならではの(キャッシュレス化などの)かえって日本より進んでいる分野はあるか、スタートアップの現状などについて質問がありました。(担当委員:鈴木優梨子)

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