フォーラム

第1回大使を囲む懇談会開催

  • 小西淳文・駐ベナン駐大使を囲む懇談会
  • 4月1日午後、国際文化会館会議室において小西淳文駐ベナン大使を迎え、同国の最近の経済・社会情勢を伺う会を開催しました(会員企業等から出席者計17名)。
    冒頭同大使より、現政権の政府行動計画(PAG)が遂行される中、行・財政改革によりマクロ経済が著しく改善されたとしてS&Pのソブリン格付けが上方修正され、サブサハラアフリカでは南アフリカ、セネガルに次ぐ評価を受けることになった他2018~2021年度の経済成長率は6%を超えるとの予想が世銀その他からなされている。
    この好況を受け、世銀の信用保証により、三菱UFJ銀行は2.6億ユーロの借款借り換えを行った。2017年以降、綿花その他の農作物は豊作が続き、綿繊維の海外輸出は倍増している。
    主な輸出品目は綿花のほかに、カシューナッツ、カリテなどである。また、隣接する内陸国や隣国への車両などの再輸出も多く、コトヌ自治港は中継貿易が65%を占めている。
    外交面では、タロン大統領は積極的な首脳外交を展開するほか、国際機関で違法薬剤対策や植民地時代に海外に持ち去られた文化遺産の返却交渉について基調演説を行った。内政についても海外投資導入促進のための各種法制度改革を行ったことや、治安の強化、今月末国会議員選挙実施の予定などの説明がありました。
    その後会員企業等より同国の主要農産物である綿花が前年度に比べて約30%生産が拡大したということだが、その主な理由は何か、耕作地が拡張したのか(答え:綿花栽培組合が中心となり種子や肥料などを農民に配布、耕作地は拡張しつつあるも耕作適地はまだかなり存在する)、現在検討中の開発可能分野を知りたい(答え:TICAD6の方針に基づき、立体交差など都市交通面での改良計画、エネルギー開発などが検討されている)、中国の同国への協力状況、スマートフォンの普及率、在留邦人数と青年海外協力隊員数、軍および警察の政府への影響力、トーゴとの関係、トルコの進出の資金源はどこか、何か国の大使館があるか、TICADに元首は来る予定があるか、などの点について質問が出されました。
    (担当委員:鈴木優梨子)

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