フォーラム

第14回大使を囲む懇談会開催

  • 小西淳文・駐ベナン共和国大使を囲む懇談会
  • 2月2日午後、国際文化会館に小西淳文駐ベナン大使を迎え、同国の政治・経済について伺う会を開催しました(会員企業等から15名出席)。
    同国の経済については、各種基本指標を確認した上で、小規模農業や飲食業などの小商いといったインフォーマル・セクターでの従事者が9割を超える就業構造、輸入食料品などをナイジェリアやニジェール等へ再輸出する中継貿易への依存、恒常的な経常収支を補う年もある金融・資本収支、その背景にある50万人を超える海外勤務者からの送金といった特徴が指摘されました。また、一昨年4月に発足したタロン政権は3つの柱、7つの戦略からなる政府行動計画を公表したため、日本政府はTICADⅥとの整合性を図りつつ、対ベナン援助方針を固め、淡水魚養殖や初等教育、飲料水供給、保健・医療分野等で積極的な支援を行ってきていることが紹介されました。
    政治については、7割を超える国会議員の支持を受け、安定的な政治運営が推し進められており、海外からの投資を促進するための、各種改革が急ピッチで進めていることが紹介されました。外交面でも、多方面友好外交方針を軸とし、日本との関係も昨年、双方の財務大臣、外務大臣の会談が実現したほか、ベナン-日本友好議員連盟の発足についても紹介されました。
    さらに、中国-ベナン二国間関係についても、開発支援のみならず、活発な文化交流や民間投資、学術交流などにも言及がありました。
    次いで参加者より部族間の対立や緊張は存在するか、地雷除去訓練センターがあるとのことだが、ベナンにそのような国内での武力衝突があったのか?(なし、周辺国での処理に必要な技術を学ぶセンター)留学生の主な行き先は?トーゴとベナンは電力会社を共同で運営していると聞いているがそれは事実か?(否、水力発電所を共で同開発しようとしたがとん挫した)キリスト教徒とイスラム教徒の人口比などについて質問がありました。
    最後に、ベナンの日常生活、子供やお母さんの歌や踊り、伝統的な芸術、現代アーティストの作品などを紹介するデオも上映されました。(担当委員:鈴木優梨子)

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